こんにちは、2020年になっても汚部屋から脱出できていない薫です。
今までは「結婚したらどうせ引っ越すし、家具買ってもお金無駄になるよね!」という謎の皮算用により、ほとんど収納家具を買ってこなかったのですが、
今年は「いつになるか、実現するかもわからない結婚は置いといて、今の自分で素敵部屋で暮らす努力をしよう」と思っています。
そのために買った本がこれ!
メンタリストDaiGoさんの「図解 人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」。

メンタリストDaiGoさんはなかなか寝付けない日にマインドシャッフルでお世話になっています。

コンテンツ
汚部屋の原因はドがつくだらしなさ?それともADHD気質?
どうしても部屋が片付かない…
数年の付き合いのフォロワーさんに
こいつ、いつも汚部屋脱出するって言ってんな…
って呆れられてる自信があるくらい、年に数度は「汚部屋脱出する!」って宣言しては挫折しての繰り返しをしている私。
- ご飯食べたあと食器を片付けられない
- よしんばシンクに持って行ったとしてもシンクに食器が山積みになる(そして腐海が生まれる)
- 体勢を変えて手を伸ばせば届くゴミ箱にゴミを入れるのすら億劫がって丸めたティッシュとかそこらへんに置いてしまう
- 毛布にくるまってゴロゴロするのが大好きなので、気づいたら布団から出ずに手が届く範囲に物とゴミを置いてしまう
仕事が忙しくて連勤が続いたときはもう最悪で、物とゴミの区別がわからないくらい床に物がいっぱいになって部屋がぐちゃぐちゃになってしまうんです…

ほんとは綺麗に片付いた部屋で好きなものに囲まれながらまったり過ごしたいよ〜!!
自分の特性を理解して対策を立てればなんとかなる
これがドがつくだらしなさからきてるのか、それともADHD気質なのかは謎なのですが、
こんな私が今までどうにか社会生活を営めている理由として
「自分の特性を知ってそれを補うように努めてきた」
っていうのがあるんですよね。
例えば、私は仕事でレジ打ちをしていて、どうしてもお札を返すと全部お釣りを渡した気になってしまって小銭のお釣りを渡し忘れてしまう癖があったのですが
お釣りをお札と小銭の2回に分けて渡すのではなく、
いったん金銭授受用のトレーに「レシート」「お札」「小銭」をすべて置いて、
レジに表示されている金額
→トレーにあるお金
→レシートに書いてある金額
→トレーにあるお金
という順番で金額に間違いがないか指差しでチェックしてからお釣りをお渡しするようにしたら、
レジ誤差が激減し、今ではほとんど金銭授受ミスを起こさなくなりました。
自分の特性・癖を理解して、対策を考える。工夫する。仕組みや環境を作る。
これがものすごく大切。
私は周りから器用そうに見られることが多いのですが、実際はかなり要領が悪く、注意散漫になりがち・混乱しやすい人間で、資質としては「人並み」より劣っていると思います。
周りの人が当たり前にできる至極当然のことが、私にはものすごく難しい。
そんな私が周りから人並みかそれ以上に見られているのは、たぶん私が「自分の特性を理解して何か工夫が出来ないか考える」癖がついており、それを日々考えて実行しているから。
DaiGoさんのyoutubeチャンネルは、そんな私が取り入れられそうな工夫が多くあって、何か悩んだとき、壁につまづいたときにいい刺激になってくれています。
DaiGoさんの「片づけの心理法則」を買おうと思った理由
挫折したこんまり本etc…数々の片付け本たち
今まで汚部屋脱出のためにADHD用片付け本も含め、色々と本を読んで実践したのですが、ことごとく挫折しているので今回こそは〜!という気持ちがあります。
世界的ベストセラーとなった、近藤麻理恵さん(通称こんまり)の「人生がときめく片づけの法則」という本も、読んで実践しようとしたのですが、
- 書き出した理想の生活が浮世離れした貴族のようなものになり参考にならない
- 部屋の持ち物を全部一箇所に集めたことでリビングが物だらけになりパニックに。脳のキャパシティを超え思考が完全に停止する
- とりあえず服の取捨選択に手をつけるが、持っているのがほとんどワードローブ(趣味じゃない安価でカジュアルな服)なので、まったくときめかずほとんど処分してしまい、出勤する服がなくなる
という大惨事を起こして終わりました。

部屋中のもの全部出したら寝る場所が確保できなくて、どこからどう手をつけたらいいかもわからなくなり絶望しながら元の場所に押し込めた苦い記憶…
思い出すだけで吐きそう。こんまり本で汚部屋脱出した人超うらやましい。
片づけのコツだけじゃなく、生活のコツも書いてある
この本の第1章「自由な時間増える!片づけの基本・3原則」の原則2に「初速最大化の原則」というのがあるのですが、もうこれこそまさに私に必要な考え方だなと。
「初速最大化」とは、「やるべきことに取り掛かるまでの時間をいかに最短にするか」ということ。
も〜〜〜本当に面倒くさがりなんですよ、私。
もうほんと、やり始めるまでがすっごい長いんです。
勉強も掃除も、やり始めたらそうでもないのに、取り掛かるのにすごい時間がかかって。
やる気を出すためにyoutubeで作業用BGM探してるうちに何時間も経っちゃって何にもしないまま一日が終わったりすることがしばしば。
そんな人間に対して「怠けるな!」という叱咤激励の言葉ではなく、「やるべきことに取り掛かりやすい仕組みと環境を作りましょう」というのがこの本の内容。
- 不要なものを減らして選択・管理コストを減らす
- 「アフォーダンス」をデザインする(取るべき行動ができる環境をデザインする)
という2つの大きなテーマについて、一体どんなふうに取り組んだらいいのか詳しく書かれています。
- 不要なものを減らしてコストを減らす
- 自分にとって必要なもの・不要なものがわからない…どんなふうに判断すればいい?
- 捨てる勇気が出ない…どうしたら捨てられるの?
- 「アフォーダンス」をデザインする
- きれいな部屋を維持するための工夫
- 理想の生活を実現するための部屋づくりのコツ
さらに第6章では「理想の生活を実現するための時間の使い方」についても言及されています。
内容は動画と変わりない
ぶっちゃけこの本の内容はyoutube、ニコニコチャンネルの動画の内容をまとめたものなので、
DaiGoさんの動画は全部見て内容を理解・記録してるぜ!
って言う人には不要だと思います。
私もDaiGoさんの動画はよく見ているのですが、動画って拘束される時間が長いし、「あの部分だけ確認したいな」って言うときに動画のどの部分か探すのが難しいじゃないですか。
自分のペースで情報を咀嚼できないし、検索性も良くなくて、地味にエネルギーいるしストレスだったんですよね。
書籍は情報がしっかりまとまっていて、検索性も高く「確認したいところだけ確認する」が楽にできるので、私は買ってよかったなと思っています。
汚部屋を脱出して理想の生活を叶えるための8週間プログラム
この本の最後の章には、この本に書いてある内容を実践するための8週間のプログラムが記載されています。
今回はこのプログラムに沿って汚部屋脱出を試みます。
第1〜2週:自分を見つめて軸を見つける
最初の2週間では、DaiGoさんが提示した3つの方法を用いながら、自分にとって必要なものと不要なものを見分けるための「自分の軸」を探していきます。
自分を見つめて、自分にあった理想の生活とそれに必要なものを理解し把握します。
第3〜4週:モノを絞って生活する
第1〜2週で自分に必要なものがわかったところで、実際その必要なものだけで生活してみます。
第5〜6週:いらないモノを捨てる
第3〜4週で不要だとわかったいらないものたちを処分していきます。
捨てるのに罪悪感がある人、迷いや抵抗を感じる人向けの捨てるコツやエリア別の片づけのコツなどもこの本には丁寧に書かれています。
第7〜8週:新しい人生を味わい、挑戦する
最後の2週間は、自分の理想の生活に必要なもののみで整えられた環境を楽しむ期間です。
すっきりと片付いた自分の部屋、大切なもの・好きなものだけに囲まれた環境の中で、余裕を持って新しいことやずっとやってみたかったことにチャレンジします。

私も大切なものに囲まれながらまったりしつつ、余裕がなくてやれなかった趣味やおうちカフェ計画を実現した〜い!
今は第1〜2週のフェーズに取り掛かったばかり。
8週間後には理想の生活が手に入るように頑張ってみたいと思います。
少しずつ汚部屋からきれい部屋へ進化する様をブログでお伝えできたら嬉しいです。
今回ご紹介した本
メンタリストDaiGo著「図解 人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」
メンタリストDaiGo著「図解 人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」

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