社会人にとっての学習って、仕事で絶対その知識や資格が必要というシュチュエーションでない限り、継続が難しいと思います。
特に言語系の学習はなかなか成長や成果を実感しにくいところがあるので、私はとにかく「楽しむこと」を大切にしています。
「趣味は英語です!」と心から言えるようにとにかく楽しい!って気持ちを最優先。
今日は私がやっている英語の勉強法や使用している教材を紹介していきたいと思います。
コンテンツ
英語を勉強しようと思ったきっかけ
具体的に英語を勉強しようと行動し始めたのは、2年前の2020年から。
それよりもっと前から「英語話せるようになりたいな〜」という漠然とした憧れはあったのですが、
憧れるだけで特に勉強はしていませんでした。
転機になったのは、「推しとの出会い」!
アニメやマンガのリアクターをしている英国男子なのですが、
彼に一目惚れし、ライブチャットに参加したり、Twitterで応援メッセージを送るようになったことがきっかけで
本格的に「英語でやりとりできるようになりたい!」と思うようになりました。
大好きな推しが何を話しているのか翻訳なしでわかるようになりたい、
話せるようになって一緒にアニメコンテンツを楽しみたい〜!!
私の英語学習法&教材
YouTubeで英語コンテンツを見る&聞く
毎日見ているYoutube、英語コンテンツもすごく充実していてとても勉強になります!
特に私が好きなのはKevin’s English room(KER)という男性三人組のチャンネル。
普通にエンタメとして面白いので、勉強してるっていう感覚ではなく「楽しいから見てる」って感じで英語に触れて理解を深めることができます。
ちなみに私はKERのやまちゃんが提唱している「波を溜める」英語学習法を試しているところ。
やまちゃんが言うには、
「赤ちゃんが母国語を習得する時のように
まず外国語の音声をたくさん聞いて、その言語の持つ”波”(=リズムやイントネーション)を溜める」
「その上で実際に話してみると、今まで溜めてた波が引き出されて他言語が話せるようになる」
とのこと…。
そんなわけで、意味が全然わからないまま英語の動画を見たり流し聞きしていることも多いです。
…アメリカ育ちのケビン、日本育ちマルチリンガルのやまちゃん、
IQ140の圧倒的モノリンガルかけちゃん3人組のチャンネル。
アメリカンネイティブだからこそわかるネイティブの感覚をわかりやすく楽しく説明してくれます。
…KERのケビンとやまちゃんが英語で雑談をするPodcastの動画版。
まだ二人の会話についていけてませんが、波を溜める用に聞いています。
…サマー先生が丁寧に英語の発音やフレーズについて解説してくれるチャンネル。
英語の発音・音声変化など、それそれ!それが知りたかった〜!っていう解説が多い!
…英語の発音に特に注目して活動されているだいじろーさん。
ショートコントが有名ですが、本当に発音に関する見識が凄まじくて
「脱・日本語訛り」の再生リストは必見です。
…波を溜めるために聞き流している英語のニュース番組。
24時間ライブストリーミングしているので、
特に見たい動画がないときは環境音としてひたすら流しています。
英語の他にフランス語、スペイン語、イタリア語など全12ヶ国語のバリエーションがあり、
英語以外に他の言語もこれで波を溜めてみようかな〜と思っています。
これでマルチリンガルになったらすごいよね。
もちろん大大大好きな推しのYoutubeチャンネルも私にとっては大切な英語学習教材の一つでもあります…!
本場のブリティッシュアクセントが聴ける最高の教材です♡
英会話学習アプリ スピークバディ
これは本当にいい!有料なのでちょっと壁が高く感じるかもしれないけど、心からおすすめしたいです。
最近はYoutubeで広告も流しているみたいなので、知っている人もいるかもしれません。
「英文法も英単語も、最低限は理解している。
なのにいざ話すとなると、中学1年生で習うような簡単な英文さえ出てこない…」
という私のような人間にとっては神アプリです。
話し相手がAIだから、時間に縛られずいつでも英語の勉強ができるし、
うまく話せずに気まずい沈黙が流れることもない。
実践的な会話の中でフレーズの練習ができるし、自分の発音とAIの発音を聴き比べることもできる。
(この聴き比べが英語発音の上達には必要不可欠なのです…!)
1レッスンが大体5〜10分くらいなので、スキマ時間に取り組みやすいのもいいところ。
フレーズを学ぶレッスンモードの他に、トークテーマに合わせてAIと英会話するフリートークモードもあります。
最近は復習モードも搭載されて、以前やったフレーズを忘れる前に復習し定着させることができるようになりました。
あと個人的に私が好きなのは、毎日発話練習をするたびに「英会話○日達成!」と表示してくれるところ。

たとえ1日1レッスンでも、続けられているっていうことが自信になるし、
継続日数が長くなれば長くなるほど「ここでこの記録を途切れさせてしまうわけにはいかない…!!」という気持ちになって
英語学習を習慣づけることができます。
ちなみにこの画像は今日時点の私の継続日数なのですが、
300日達成目前に深夜残業でレッスンを逃し、連続記録が途切れたときに私は少し泣きました…。
今はまだ57日ですが、幻の300日達成を目指して引き続き頑張っていこうと思います。
一週間無料体験できるので、皆さんもぜひ!
↓こちらからインストールできます!

English for Everyone

高校が英語科があるくらいの英語名門校だったおかげで
卒業して10年以上経った今でも基礎的な語彙と文法は身についているつもりなのですが
やっぱりところどころ不安があり、基本から学び直したいな〜と思っていた時に出会ったのがこのEnglish for Everyoneです。
DK社というイギリスの出版社から出ている英語学習書で、
一応日本語訳版も出ているのですが、私は英語を英語で理解したかったので英語版を使用しています。
全ページカラー印刷でイラストがたっぷりでわかりやすい!
(画像はDK社の公式サイトから拝借しました)

シリーズになっていて、バリエーションがかなり豊富。
この4つが一般英語コースです。
- English for Everyone Level① Beginner(初心者向け:TOEIC 0-200点)
- English for Everyone Level② Beginner(初心者向け:TOEIC 200-500点)
- English for Everyone Level③ Intermediate(中級者向け:TOEIC 500-850点)
- English for Everyone Level④ Advanced(上級者者向け:TOEIC 850-900点)
それぞれ文法解説のCourseと問題集のPracticeがあります。
語彙や文法が学べるだけでなく、オンライン音声付きでリスニングの問題もあったり、
短めのリーディングの問題もあったりと何かとバランスがいいな〜と思います。
私は今Level①に取り組んでいて、ようやく今月終わらせられそうなところです。
購入した後に知ったのですが、多くの人はLevel②から始めるのがオススメとのこと。
早くLevel②に移りたい〜!
私がいいなと思うところは、イギリス英語についても言及しているところ。
語彙や綴りなど、アメリカ英語とイギリス英語で異なる表現をするところは
movie theater(US) cinema(UK)
という風な表記があります(どちらも映画館)。
日本だとアメリカ英語が中心でイギリス英語を学べる教材は少ないので
推しがイギリス人な私にとってはとてもありがたいです。
一般コースの他にもビジネス英語コースや、
- English for Everyone Business English Level①
- English for Everyone Business English Level②
英文法書、ボキャブラリーブックもあります。
- English for Everyone English Grammar(英文法)
- English for Everyone English Vocabulary Builder(語彙強化)
- English for Everyone English Phrasal Verbs(句動詞)
- English for Everyone English Idioms(英熟語)
- English for Everyone Illustrated English Dictionary(イラスト英語辞典)
ここまで充実していると、全部コンプリートしてやりたいという蒐集欲が湧いてしまう…!
このシリーズは本当にデザインが優秀で、イラストを見ながら「その国に生まれた子どもが母国語を学習するように」英語で英語のイメージを掴むことができるので大好きです。
だいじろーさんのイギリス英語発音入門
推しがイギリス人なのでやっぱりイギリス英語を学びたい!ということでだいじろーさんのイギリス英語発音入門を購入して実践しています。
学校教育で発音ってほとんど習わないので(センター試験の最初の発音・アクセント問題のためだけの勉強しかしてこなかった)、
ちゃんと英語を学び始める前は発音に関して全く無知だったんですが、
このだいじろーさんの動画を見る→スピークバディの発話練習をやるという形にしたら、
少しずつですがどんどん発音がこなれてきて、発話するのがとても楽しくなりました。
そして正しい発音を理解して話せるようになることで、リスニングも少し聞き取りやすくなってきた気がします。
もうすぐ1年アクセス権が失効してしまうのですが、実はまだ半分くらいしか取り組めていないので
急いで残り半分を習得したいと思います…!
(全部マスターする前に期限が切れてもう1年買い直している未来が見えますが…)
ネイティブと言語交換
日本語を学びたいイギリス男子と言語交換をしています!
基本的にはTwitterのDMでほぼ毎日やりとりをしていて、英語表現を学んでいます。
相手のメッセージから日常的に使われる表現の勉強ができるし、
自分も英作文の練習になるのでとてもありがたい…。
たまにDiscordなどを使って一緒に映画を見たりするのですが、
まだ書くことはできても話すことはできない(言葉が出てこない)&相手の言葉が聞き取れないので若干落ち込んだりもします…。
まだまだ英語の波が溜めたりないのかもしれません。
でも生の人間(しかもネイティブ)と話してアウトプットできる機会はとても貴重だし、
ある日突然今まで溜めた波が引き出される瞬間があるかもしれないので、
継続して彼と話す機会は作って行こうと思います。
何より彼と話すのは楽しい…!
社会人になると新しい友達ってなかなか作る機会がないのですが、
言語交換をきっかけにこんなに気の合う友達ができて本当に嬉しいです。
ネットでは「言語交換はあまり英語上達の役に立たない」という意見もよく見られるのですが、
私は言語を通じてこんなに気の合う友達ができたこと自体が尊いなぁと感じているので、満足です。
言語交換は相手を言語上達のための「教材」として見てしまうとうまくいかないんじゃないかなぁ。
結局言語ってコミュニケーションのためのツールなわけだから、
この人とコミュニケーションしたい!って気持ちを持てるかどうかが大事なんじゃないかなって思います。
私と言語交換をしている彼は趣味や嗜好が似通っていて、
お互い言葉はよくわかっていないのに(よく会話がすれ違っている)
なぜか一緒に話すのが楽しくて仕方ないので、毎日やりとりが続いている感じです。
いつかもっと彼とも流暢にコミュニケーション取れるようになれるといいな〜!
会話がもっと盛り上がってもっと楽しくなるはず!
今から楽しみです。
結局自分が「楽しく続けれられる勉強法」が最強説
ここまで私が現在使っている英語教材や学習法を紹介してきました。
とりあえず言いたいことは、
継続は力なり!自分が続けられる方法がいちばん!ということです。
人によってそれぞれ「楽しい!」と思えることは違うので
- 英語で映画やドラマを見たり
- 洋楽を聴いたり
- お気に入りの英語系youtubeチャンネルを発掘したり
- 実際に英語圏の人とやりとりをしてみたり
自分が「楽しい!」と思えることを見つけてみるのがいいんじゃないかなと思います。
英語学習については今後も記事更新していこうと思っているので
今回の記事が面白かったよって方はぜひブックマークしていただけると嬉しいです!
ではまた〜!
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