こんにちは、生活雑貨販売員の薫です。
働きながら勉強するって想像以上に大変!
私の仕事は小売業なので、有給を入れても年間休日は100日未満でろくに時間が取れません。
そんな私でも、ここ数年で
- ファイナンシャル・プランニング検定(FP検定)2級
- 秘書検定2級
- リテールマーケティング(販売士)検定2級
この3つの資格を取得しています。
現在はアロマテラピー検定1級に挑戦中!

そんな私がやっている資格スケジュールの立て方を今日はご紹介します。
コンテンツ
スケジュールを立てる前にやっておくべきこと
資格取得のためにチェックすべき7つの項目
私が資格を取ろうとするとき必ずチェックする項目は
- 試験日時・会場
- 受験資格
- 受験費用
- 申し込み〆切日
- 問題数・試験時間
- 合格基準
- 難易度
- 標準学習期間
この8つです。
①〜⑥の項目については、受験申し込みのページに必ず記載があるはずです。確認しておきましょう。
⑦難易度、⑧標準学習期間については、
私は「生涯学習のユーキャン」をチェックすることが多いです。
難易度はもちろん、ユーキャン資格講座の「合格までのスケジュール」を見れば大体どれくらいの学習期間が必要なのかわかります。
取りたい資格がユーキャンにない場合は他の資格商材や、「資格の取り方」というサイトをチェックしてみましょう。
似たような情報が得られるはずです。
学習用のテキストを買おう!
世の中には「過去問を1周して受かった」、「テキストを流し読みして受かった」というツワモノもいますが、私は
- Amazonで評価の高い参考書
- 最新の問題集
この2冊は必ず買うようにしています。
受かるためには過去問を繰り返し解くのが一番なので、本当に時間のないときは問題集だけでもいいと思います。
でも、あなたの目標は「資格に受かること」ですか?
その資格の「知識を得る」ことですか?
目的が「資格を取ること」なら問題集だけでもOKですが、私はその資格について「理解」したいのでテキストを必ず読むことにしています。
問題集を解くだけよりも、知識が体系的に学べるのでオススメです。
薫流、資格取得スケジュールの立て方
チェック項目の確認も済み、テキストと問題集を買って準備は万端!!
さあ、早速資格の勉強を始めるぞ!

ちょーっと待った!!!!
勉強を始める前にスケジュールを立てましょう。
働きながら資格の勉強をするのはなかなかきついもの。
最初こそ「やるぞ!!」と気合いっぱいでも、日に日にやる気がなくなっていってしまいます。
仕事で疲れきっているのに勉強したくないですもんね。
だから、最初に資格勉強のスケジュールを立てておくのがとっても大事です。
薫流 資格取得スケジュールノートの作り方
資格スケジューリングのためのノートを1冊用意してください。
100円ショップの手帳がおすすめ!
使っていない手帳があればそれでも大丈夫。
高価なものは必要ありません。
- 試験日時
- 試験会場
- 試験内容
- 合格基準
など、取りたい資格の情報をまとめます。
このページを見たら、取りたい資格について知りたいことがわかるようにしておきます。
これをしておくと、ふとしたとき調べる時間の短縮になります。
STEP1で手帳を用意した人には必要ない作業になります。
ノートを買った人はちょっと面倒ですが、自分で書くなどして勉強を始める日から試験日までのカレンダーを作りましょう。
取得する資格の内容にもよりますが、最低でも2週間は問題演習のための期間として取っておきます。
本番に近い実践演習がいちばん力になります。
問題を解いて自分の苦手を理解し、苦手なところは復習して、完璧に解けるようになるまで解く、を繰り返します。
この作業がいちばん面倒なので、いちばんやる気のある最初の段階でやりましょう。
テキストの目次や内容を見ながら、テキストを「区切りのいい1レッスン」単位に分けていきます。
1レッスンの目安は「どんなに疲れていても、ちょっとだけやる気を出せばこなせる量」です。
私は5〜15分で完了する量を1レッスンとしています。
STEP3で作ったカレンダーに、いつどのレッスンをするか書き込んでいきます。
毎日1時間!などという高い目標を入れてはいけません。
スケジュールに合わせて、レッスン量を調整します。
そして、少なくとも週に1回は空白の日を作りましょう。
空白の日は資格の勉強を忘れて思いっきりリフレッシュするもよし、
思ったより忙しくてレッスンがこなせなかったならそれを消化するもよしです。
実例:私がアロマテラピー検定1級取得のために作ったスケジュールノート
STEP1:ノートを1冊買おう

長期戦の場合は100円ショップの手帳を買うのですが、
今回は試験日まで2ヶ月しかないということで、手帳ではなくノートを購入しました。
無印良品の方眼ノートは安くて、しかも罫線の色が薄いため主張が少なく使いやすいです。
STEP2:ノートに資格情報をまとめる

戦いを制するためにはまず相手を知ることから。
- 試験日時
- 試験会場
- 試験内容
- 合格基準
は最低限書いておくといいかなと思います。
私は資格に関する重要な情報はこのノートに全部書いてある、という状態にしています。毎回スマホで調べるのって意外と面倒なので私はこのページ好きです。
STEP3:ノートにカレンダーを作る

カレンダーは手書きでも、プリンターで出力したものを貼るでもOK!
ただ、書くスペースは広い方がいいです。
忙しい日と時間に余裕がある日がわかりやすいように書き込みをしておきましょう。
忙しさによってその日の勉強量を加減をし、計画を立てます。
STEP5:テキストを1レッスン単位に分けていく
これがいちばん面倒くさい作業です。やる気のあるうちに終わらせてしまいましょう。
テキストの目次や内容を見ながら、無理がなく区切りがいい量を1レッスンとして分けていきます。
1レッスンの目安は「どんなに疲れていても、ちょっとだけやる気を出せばこなせる量」です。
私は5〜15分で完了する量を1レッスンとしています。
どんなにやる気がなくても、「ちょっとだけやれば、終わる!」と思えばテキストを流し読みすることくらいはできます。
自分の資格勉強へのハードルを下げるために、1レッスンの量はいつもかなり少なめにしています。
STEP6:カレンダーにレッスンを書き込んでいく

カレンダーにその日にやるレッスンを書き込んでいきましょう。
レッスンが終わったらチェックをつけられるよう、チェックボックスを書いておくのがオススメです。
そして大切なことは、週に最低1日は必ず空白の日を作ることです。
空白の日は思いっきり自由な時間を楽しむリフレッシュデイにしてもいいですし、
もしその日までに終わらなかったレッスンがあればそれを消化することができます。
あらかじめ調整日を入れておくことで、資格勉強はかなりスムーズになります。
忙しくて勉強ができなさそうな日は、あらかじめ空白の日にしておいてもいいですね。
「計画の段階で無理をしない」ことで、挫折を防ぐことができます。
あとはスケジュールに沿ってレッスンをこなしていくだけ
人間って、「決める」のにすごくエネルギーがいるんです。
やる気がある最初の段階でしっかり計画を立てて「その日何をするか決める」ことをしていれば、あとは決めた通りにやるだけなので、かなり楽になります。
ノートの残りのページは、勉強したことをまとめたり、問題を解いたりするのに使っています。
完璧にキレイにまとめなくても、キーワードをかんたんに書き出すだけでも脳の情報の定着率がアップしますよ。
資格取得スケジュールノートで一発合格を目指そう!!
資格取得の勉強…ついつい挫折してしまう、という方はぜひこの「資格取得スケジュールノート法」を試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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